【ケーブル自作】Tara Labs Prism Omni 簡易レビュー

CIMG1939Tara LabsのPrism Omniでケーブルを何本か作成しましたので
ケーブルの音質のレビューを簡単にまとめます。

 

前置き

Tara Labsはアメリカ・オレゴン州に本拠地を置き、8NOFCなど
非常に純度の高い銅を素材とした線材を武器にしているメーカーであります。
今回はその中からPrism omniという名前のスピーカーケーブルを分解したものを
使用してポータブル向けのケーブルを作成・レビューをします。

簡易レビュー
写真 2013-03-30 21 18 56
写真 2013-03-30 21 20 00

まず8N銅線のみ。USBは画像の通り、ステレオミニはシールドを掛けた上から収縮チューブと
スリーブを被せて加工してあります。銅線特有の肉厚感はありますが強く主張することがなく
全体的にクセのない仕上がりになっています。高域のノビぐあいはそれなりに良く、
上の方の表現力は銅線としては高いものです。音が潰れることなく綺麗になります。
キラキラ感もありますが繊細さも割りとあり良質の銀線の高音とは違った良さがあります。
中域は艶感などはないですが余韻がしっかりと残りボーカルの呼吸やアコースティック系の楽器の音など
ウェットに聞かせてくれます。私はウェットな音よりもシャキシャキ歯切れよくスッキリした音の方が
好きではありますがこの銅線に限って言えば嫌味のない付帯音で自然に聴きやすいので
個人的な話になってしまいますがありだと思っております。
曇ったりこもったりする印象もなく銅線系の素材の中でもレベルが高めの質を誇っていると思います。
低音はウォームでは無いですが少しやわらかく肉厚感があるかと思います。
この辺りは銅線らしい感じがあります。Spellbinderと違ってすっきりキレがあるといったものでは無いため
この点で好みが出てくると思います。好みを抜いて他に挙げれば低音の鳴りが遅くまったりするぐらいですが
ボワついたり粗がでたりなどはなく品質の上では良い部類であると思います。

写真 2013-03-30 21 19 33

次にGNDに5N純銀線を混ぜたもの。高純度のもの同士で混ぜたらどうなるのか、ということで
ネタで作成しました。上のものと違いシールドはなしです。
シールドがあるかないかでまた音が変わってくるということもあり難しいですが(後日その点について記事にまとめます。)
上のものと打って変わって中音や低音の付帯音は少なめ、スッキリしたまとまりで
音の消え際までしっかり誇張なく表現する高音が特徴であります。シールドを取ったことが
付帯音が減った要因の一つであるとも考えられます。が、それだけでなく音の厚みも少しとれて
音のグレードはシールドありで作ったもののほうが上だと思います。
いずれにせよ扱いには地味にクセがありそうな線材、という印象を持ちましたので
ブレンドして何かを作るならばしっかり音を聴きこんでからの方が無難そうです。

蛇足としてこの銅線に合うハンダとしてはKR-19RMA、SS-47、Kester赤チェック
あたりが良いかと思います。上記のモノはまた別のハンダで作成しましたが参考にどうぞ。
簡単にでありますが本日はこれにて。

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