【白髪犬工房】Voice Fetish(声フェチ) 音質レビュー

DSC02421春のヘッドホン祭にて白髪犬工房さんの抽選会でVoice Fetishを
当選し入手しましたのでレビューを書きます。

視聴環境

DSC02413

iPod classic→Go DAP DD改(電源強化・ジッター除去・OPA交換)(声フェチ)
→AHA-120→JH13Pro(旧型)
Dock USBはTara Labs 8N銅線 Prism Omniで作成したものを使用しております。

レビュー

ケーブルの名前がVoice Fetish(声フェチ)とのことでやはり一番の特色は中音域にあるようです。
中音域に厚み・濃さを持たせてボーカルをはじめとした中音域に特色を持たせるといった
音作りがなされており他のケーブルと比較しても中音域の存在感は大きなものであります。
艶や滑らかさがあるわけではなくその点である程度好みが現れるかと思いますが
こもらせずにクリアに中域を持ち上げておりケーブルの中でも変化が大きい一本であると言えるでしょう。
公式の紹介ではウォームとありましたが爽やかさもあり私が聞いた印象では
中庸的な印象を持っております。ただ、解像度はカンタペルメなどと比べても劣っており音に粗があります。
中域をドライに濃くならすという表現にコンセプトがあるため、
解像度をとるか表現をとるか好みで選ぶのが良いかと思われます。
その他、高域は特筆することはありませんが基礎性能はやや高め、低域は強い癖はなく
中域の濃さを破綻なく押し出せている作品であると思います。

アコースティックの音源も意識されているようですがそちらは雰囲気良く聞けましたが
ボーカルについてはクリアではあるものの若干ドライで艶や滑らかさがない点で
違和感の感じる音源もありました。ただ、試作品で艶をテーマにした声フェチも作られているとのことです。
もし正式な販売がありましたら今回感じられた違和感に対しどのような対応がなされているのか、
ぜひ聞いてみたいところであります。→【参考】

性能の面ではカンタペルメに劣るようには思いましたが表現の面では公式の紹介の通り面白さがあります。
また、ケーブルを自作の経験から声フェチほどに中域に特色を出すのにも難しさがあると感じており
ここまで中域の雰囲気を変えられるケーブルも少ないでしょうからそういった意味でも
面白いケーブルであるとわたくしは考えております。
もし、中域に薄さや凹みなどを感じている際には一度検討してみるのも良いかもしれません。

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