【GREEN HOUSE】 GH-ERC-DMS 音質レビュー

_SL500_AA300_GREEN HOUSEのGH-ERC-DMSの中古を¥2,000で
入手しましたのでレビューをします。

視聴環境

写真 2013-04-04 22 57 29

iPod Classic → Go DAP DD Socket 1 → Bialbero Proto1 → GH-ERC-DMS

レビュー

1.高音

高音は透明感がありやや刺激感があります。一見、良い印象を覚えますが高域の上へのノビは
不十分でやや詰まった印象があります。しかし、値段を考えれば良いパフォーマンスであり
BAらしい解像度の高く細やかな音が表現されております。
値段を無視してあえて言うならばノビが良ければ抜けが良くなりそうな印象がありその点はやや残念であります。
ただ、ハデすぎる印象もなくかといって淡々とつまらないという印象もないので良いバランスで
色が付いているようには思います。

2.中音

中域は艶感などはなく柔らかさと少しの爽やかさを兼ね備えた仕上がりになっています。
傾向としてはウォームではなくクール方向であるが極端にクールというわけでもなく
一言で言えば多くの人に受けそうな仕上がりです。ただ、ボーカルやストリングスを
しっかり艶やかに聴かせるものではないので人によっては多少つまらなく感じる可能性もあります。
音のバランス自体は凹んだ印象も張り出した印象もないためバランスが良いといえるでしょう。

3.低音

低音について言えばステレオタイプなBA型の鳴り方といえる。低音の深さは足りず
ライトにそして締りのある鳴り方をします。よく言えば上品、悪く言えばスカスカで性能不足といえるでしょう。
ただ、質感自体はボワついたりもせず締りがありダイナミックとは違う鳴り方をするので
BA機に入門という事を考えれば充分ではあります。硬さはある程度ありTF10よりは
低音の速さが求められる音源は聴きやすいです。そういった意味では良い側面があるとも言えます。
価格を考えればやはり上出来ではないでしょうか。

4.その他

私事ではありますがあまり書くこともないので定位・分離・解像度などの情報はその他としてまとめます。
定位はドライバが少なめであるためか空間表現は良いです。前後感もある程度でる点、
シングルほどではないが定位に自然な感じがあり良いです。解像度の高さや分離の良さなども
だいたいのシングルドライバのイヤホンよりは良いため総合的に定位などの表現は
値段の割には良いと言えるでしょう。音声は並~やや広い程度。TF10程広がらないが
上下左右共にバランスの良い広がりで不自然な印象はありません。
高音にやや不自然なピークを人によっては感じるかもしれません。
音のバランスは中高域によって聞こえるかと思いますが低音もある程度出ています。
少なくともバランス破綻とまでは行きません。

5.総評

値段を考えれば全体的に優秀な性能であると思います。TWFKによる2ドライバ構成でありますが
1万円以下で2ドライバというのも貴重ですしバランスの破綻もなく割りと自然めで多くの人に
薦めやすい無難目なサウンドというのは私にとっては好印象であります。
低音はスカスカでその辺りはBAの弱点というものが顕著に現れてはいますが
BA入門機としては良い選択の一つであると私は考えます。あまり入門機などを取り上げていないブログで
あまり需要がないかと思われますが…
もし、イヤホンに興味がある方で高級機が恐いという方がいらっしゃいましたら、
もしくはTWKFの音に興味がある、お手頃なサブ機が欲しいという方がいらっしゃれば
少しでも参考になればと思います。ひとまず今回のレビューはこれにて。

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