【IEMケーブル】潤工社 DFS020 ケーブル作成

DSF020潤工社のDFS020でIEMケーブルを作成してみました。
簡単にレビューなどを行います。

前置き

DFS20は潤工社の同軸ケーブルではじめから目をつけていたわけではありませんが、
TwitterでDFS020が話題になりはじめオヤイデさんでも取り上げられるほどまでに
なりました。話題の線材の音はどのようなものか気になりまして製作を行うことにしました。
製作方法などはこちらを参考にしてください。→【IEMケーブルの作り方】

レビュー

今回はJH13Pro用にケーブルを作成しました。プラグにはYARBO GY-3.5GNIの使用しております。
小型のプラグでありながらも中音域に密度感があり性能も良好なので使用しました。

DFS

ぱっと聞いた印象では高音を中心に情報量が多い点に魅力を感じました。
高音のレンジは広く上の方までしっかりとなっていますが刺さったり聞き疲れたりすることはなく
バランスがしっかりととれた鳴り方になっております。ただ、高音にバランスの良さや太さ、伸びやかさは
あるもののやや粗さのある表現で美しさを求めたい方にはややシビアな線材となるかもしれません。
ですが、高音の性能については伸びやかで疲れない点から良いと考えております。
中音も情報量は多めであるものの全体の中から見るとやや量感や密度に欠ける印象があります。
銀メッキ線で若干すっきりとした鳴り方になっていますが高音の情報量の多さと比べると
差が感じられるためその点ではアンバランスに思うところもあります。情報量がやや欠けるため、
スポット的に高音と比較して狭さを感じるところも有りますがそれでもNull AudioのLuneなどと比較しても
IEMケーブルとして情報量は十分にあるので厳しくは書いたものの普通に使う分には問題ないでしょう。
低音はやや太さがあるもののこちらも密度感がやや薄めで沈み込みが浅い印象を受けました。
ある程度締まった出方をしているだけに音やせと沈み込みの浅さがどうしても気になってしまいます。
聴感上ではありますがこの点が私からしたら一番の問題点であると考えております。
量感がどうこうといった問題ではなく沈み込みが浅い点から物足りなさを感じており
その点が一番残念に思いました。他のIEMケーブルと比較しても同様の感想で
この線材の一番の弱みは低音の沈み込み方であると考えております。
他、全体の解像度は中高音を中心に良好、抜けが良く割と音像・定位感など良好です。

作りたいと思う方へ

DFS-020はオヤイデさんにて¥864/mで購入できます。
1シールド1芯の線材ですので 2~3m程度あればIEMケーブルを作成できます。
曲げやすくIEMケーブルには使いやすいですがテフロン系の皮膜を使われているため、
外皮自体は固いです。その為タッチノイズがしっかりと乗ってきます。分岐部の前は必ず
φ3mmの薄手の透明熱収縮チューブで覆って、それでも気になるようでしたら好みで
分岐後の部分もφ1mmの薄手の透明熱収縮チューブで覆ってください。
堅さとしましてはTF10の純正ケーブル程度になり、タッチノイズはソフトになり大幅に抑えられます。
分岐部前のタッチノイズ対策は特におすすめします。
また、プラグなどは好みで良いかと思われますがニッケルよりは金メッキ系、
オヤイデ・Pailiccs・ロジウム系以外でまとめた方がピーキーになりにくいかと思われます。
価格の割には良いと思うので興味があれば参考程度にお願い致します。
それでは、本日はこれにて。

Bookmark this on BuzzURL
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Share on Facebook
Pocket

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)