【nabe氏】TPA3110D2-kit 作成+雑感

写真 2013-04-23 22 39 20 (1)nabeの雑記帳さんから出ておりますTPA3110D2-kitを作成しました。

前置き

今回、Bispaさんを経由してTPA3110D2-kit(Ver 1.4)を購入しました。スピーカーなどに使う
ステレオアンプのキットでD級BTL駆動といった特徴のあるアンプ基板でございます。
作成のための情報や注意、音の感想の構成で簡単に更新していきます。

作成のための情報など

まずは材料の確認。

・TPA3110D2-kit
・RCAジャックなど
・バナナジャックなど
・ACアダプター(9~15V 0.8A以上)
・ケース
・基盤固定部品
・ボリューム
・ボリュームツマミ
・LED(+LEDのための抵抗)
・ピンセットなど(材料ではないがチップ部品が多いため用意することを推奨する)

DSC00499

基盤を見ていただければわかると思いますが小さい基盤の中に面実装するという構造であり
多少手間がかかります。また、チップコンデンサでECPUとECHUは熱に弱く
熱をかけ過ぎるとドロドロに溶けたりなどもします。チップ部品のはんだづけが苦手な方は
多少予備を用意すると良いかもしれません。(ただ、チップ部品取付が苦手な方には不安があるキットであります…)
密度や部品のデリケートさを考えますとHA-10miniより難易度が高いと思いますので
作成を考えていらっしゃる方は失敗のリスクも覚悟して製作に臨んでください。

部品の取り付けはほかのキットなどでもよくありますが背の低いものからで特に問題ありません。
先にコンデンサなどをつけてしまうと扱いがデリケートなECPUなどのチップコンデンサの取り付けに
支障がでますのでチップコンなどは最初の方に処理するのが好ましいかと思います。
その他、予備ハンダを付ける位置やコンデンサを付ける位置なども自分がしやすい方法で
考えながら作成していけば特に問題がありません。コンデンサを溶かさないよう早く、なおかつ
余裕があればピンセットなどでまっすぐチップ部品を取り付けていきます。

終わりましたら第二の関門、SBD部品の取り付けになります。
こちらは取り付ける際に向きに気をつける必要があり誤って逆方向につけると
保護回路が働き音がでないと言った症状が出てきます。(部品など必ずしも故障するわけではない)
TPA3220D2のチップ付近とはんだづけ箇所をテスターで当てながらどの向きで付けるかを
確認して部品を取り付けてください。参考に私の取り付け向きはこのようになります。

写真 2013-04-23 21 58 28

※悪魔でも確認はしっかりと行いましょう。基盤のverによって配置が異なる可能性がございます。

こちらはECPUやECHUのように熱に弱いということもなくスペースもあるため取り付けは
ある程度しやすいと思います。取り付け向きを間違えても取り外しもできますが
なるべく一度で済むようしっかりと確認を行なってください。
ここまで終わりましたら残りの部品をはんだづけ、電源は何ボルト供給するか確認をして
プリント基板に書かれている電圧表示に従い電源の処理を行なってください。

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雑感

音は全体的にフラットで透明感があります。クセや雑味なども感じられず定位は良い印象。
低域は締りがありボワついたりなどもせずキレがあり聴きやすいです。中域もなめらかにクリアで
ストリングスやボーカル・ピアノなどが聴きやすいです。高域も繊細でやや伸びる感じがあるので
手軽な1台としては好印象です。オールジャンルで使いやすそうな印象がありますが
中でもクラシックやインスト系は心地よく聞き流せます。ボーカルも滑らかでPOPも聴きやすいです。
少なくとも小さなスピーカーを鳴らすには手頃でちょっとしたサブ環境には良いアンプだと思います。
ただ、メタルなどの音源は中域を滑らかに鳴らしてしまっているので歯切れの良さなどという点では
不利だと考えています。(私が好んでアンプなどにSilmicIIを使っているのも要因でありますが・・・)
追加のコンデンサである程度音が変わるかと思われますのでUTSJなどを入れてみたら
また違う印象になるかもしれません。その辺りについて興味ある方は好みでお試しください。
結論としては値段を考えればふつうに良い、が製作は手間がかかるということでまとめさせて頂きます。
では本日は以上です。

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