【SWITCHCRAFT】35HDBAU 音質レビュー

35HDBAUSWITCHCRAFTの35HDBAUをREANのプラグと比較しながらレビューします。


今回はWestern Electricの1930年代の線材と1940年代の英国のハンダを用いて
ケーブルを作成しました。プラグは35HDBAUとREANのNYS231を使い35HDBAUの方のみ
皮膜をつけて処理しております。外装の皮膜の部分で共通しない点はありますが音に重大な影響を
及ぼさないことを確認しているためそのまま比較して35HDBAUのレビューを行います。 

SR

音質的な部分としまして35HDBAUの方が解像度は高いです。具体的には中域を中心に
濃さや密度感がありきめ細かい音がでるところに特色があります。Reanはすっきりした響きでクセは
少ないですがその反面で音やせをしており音の広がりを見た時に中域に狭さや密度の薄さを感じます。
そういった意味で濃さを感じますが量感的なところでもやや中域が目立つような印象を抱きました。
低域はアメリカのメーカーの為ややファットな部分もありますがクセは強くなく音痩せのなさを
低音域でも感じます。深くまでがっつりでるというよりもやはり密度感のところで軍配があがりました。
音色としましてはわずかながらウォームで陽気なサウンドです。
高音はわりと繊細で金メッキであるためか派手さを感じませんでした。 高音のレンジは
特別広い印象はありませんがクセは少なく全体の雰囲気に上手く溶け込んだ仕上がりになっていると
考えております。トータルバランスでは中音域を中心に音痩せが少なく密度感のある陽気なプラグと
いった印象を抱きました。やや濃さがあるためか定位感もそれなりによく太い線材にあわせて
使わなければいう使い方ではなくケーブルとの相性で選んで問題ないかと思います。

余談としましてWestern Electricの線材と組み合わせた理由ですが据置でWEケーブルを好んで
使っている方もポータブルでWE線材を使っている方もSWITCHCRAFTのプラグを使われていることが
多いということに気が付きました。実際にお話をお伺いするなかでも相性の良さから選ばれているようです。
WE線材は中域に特色のある線材ですがやはり中音域の音痩せの少なさからWE線材の表現力を
出しきるといったところにつながるのではないかと思われます。また低域にもやや濃さがあり
ウォームな雰囲気を持っている点に相性の良さといったものがでてくるのではないかと考えております。
プラグではロスが出る部分があったり反対に音痩せさせずに表現する部分もあったりで
その点で線材との相性がでてきますが、ハンダ以上にその相性を無視できない部分があると
思います。他にもオヤイデプラグ・Pailiccs・Yarbo・Viablue・海外のプラグ類など試してきていますので
また、機会があればこうしたレビューを書いていきます。ひとまず本日はこれにて。 

Bookmark this on BuzzURL
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Share on Facebook
Pocket

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)