クリプシュ Image X10用にアッテネータを自作してみた

eceb65bf.jpgヘッドホン祭も終わり
オーディオ関係のイベントなど
落ち着いて参りましたが
今までのオーディオ熱がまだ冷めず
勢いでKlipschのx10用に
アッテネータを作ってしまいました。
作り方と簡単な特徴をまとめます。


■必要な材料
・ステレオジャック
・大きめのステレオミニプラグ
・47Ω程度の抵抗
・その他工具類
材料はこの程度です。
わたしはオヤイデで売られている台湾製ステレオミニ、
円筒状のステレオミニジャック、音響用の金属皮膜抵抗47Ωを使用しました。
費用はだいたい600円程度です。
600円で音がどれだけ変わるのかということで…早速作成へ!
1.ステレオミニジャックを削る。
とにかく余計なところを切り取ってヤスリで削って
ステレオミニプラグの中に突っ込めるようにします。
圧縮チューブやボンドなどで形を作る方なら特に問題ないですが
私はある程度見た目も整えさせたかったのでヤスリがけで
ミニジャックの中に収納できるようにしました。
この作業を終えると下の写真のような仕上がりになります。

fff81041.jpg

焦りますと上の写真の用に余計なところまで削れてしまいますので
ゆっくり削りましょう。ちゃんと削れますのでw
2.ハンダ付け
次はジャックとプラグを繋ぐ作業です。
まず、ジャックとプラグの位置を上の写真の用にぴったりな位置にする、
もしくはカバーから少し飛び出るぐらいの位置にあわせます。
恐らくプラグとジャックのGNDが重なる状態になると思うので直接ハンダ付けして
固定して下さい。
もし距離が足りずにGNDが固定できない場合は
抵抗のリードでGND同士をつないで下さい。
R・Lに関してはテスターでチェックしてからR同士、L同士で
はんだづけします。
その際ステレオジャックとプラグの間に抵抗をはさみます。
抵抗はリードが長すぎるとジャックとプラグに絡ませにくくなるので
適度な長さに切ってから取り付けしてはんだづけします。
ハンダ付けが終わると以下の写真のようになります。

55b83b40.jpg
7a663a19.jpg

GNDを直接つなぐと楽であると判断したため上下逆さまにさせずに作ったので
RとLで抵抗がクロスしています。そのあたりは個人の判断でどうぞ。

3.完成

最後にテスターなどを使用して異常が無いかをチェックします。
GNDはほぼ0、R/Lは各々使用した抵抗の値であることを確認。
他、RとGNDがショートしているなどと言った感じで異常がなければ
恐らく音がなるでしょう。
ミニプラグのカバーでショートすることを防ぐために
ホットボンドを綺麗に流しこんでおきました。
最後にカバーを被せ、圧縮チューブはお好みでと言った形で完成!

9b8dec1e.jpg


4.視聴

折角完成したので音を聴きましょう。…しかしわたしはimage x10なんて
シロモノは持っていない…と言うことでx10をお借りして視聴することに。

3a5f22a8.jpg

アッテネータの有/無での比較ですが念のために視聴環境を…
iPodclassic→AlgoRhythm Solo→コンデンサボックス→トラペジウムβ(純正)→
(アッテネータ)→image x10
アッテネータ無しの普通のx10はシングルのBAですけど
低音が結構しっかり出ていて面白いです。ですが低音が豊かであるが故に
高音を求めたい…ということでアッテネータ有でw
アッテネータをつけると低音の量が減って高音に特色が出ました。
低音が減るといっても重低音とかが鳴らなくなってスッカスカに成るとかいうわけではなく
濃厚さが少し減りスッキリ目。ですが低音の重みや深みもしっかりと残っています。
まず、アッテネータで面白いと感じた点はこの低音でした。
高音もすっきりと上の方も繊細に出ます。スピード感も少し上がり
高音が好きな人には嬉しい変化であると思います。
低音もスッキリとしたためよりはっきりと高音も聴けるようになりました。
ただ、わたし的には気持ちうるさいかなと…w
中音も低音や高音とマッチしたスッキリ感。
アッテネータ無しと比べると肉感は減った雰囲気がありますが、
低音はしっかりと深みがありますし高音もシングルBAですが
上の方も伸びた印象があり結構すっきりと聴ける、中音が爽やかと
別人になられた…といってもいいかもしれませんw
そういった意味ではよく話題に上がっていた?Image x10+アッテネータは面白いと思いました。
アッテネータ無しのx10はあまり好きではないですけど
こういった小物で音を変える(好みの問題は置いて)できると…
そういった意味ではまだまだポータブルから抜けられないなと
実感した瞬間です。(アッテネータでしたら抵抗沼という罠がありますw
戯言はさておいて…今回のアッテネータも素人の工作でしたけれども
少しでも楽しんでいただけたならば幸いです!
あと、私自身、x10が好きじゃないということもあり
x10は購入予定無しです。気が向いたらアッテネータを放出するとします。
・・・わたしが持っていてもしょうがないですものねw
では、本日はこれにて。

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コメント

  1. REN より:

    SECRET: 0
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    いつもtwitterではお世話になってます。
    こちらにコメントするのは初めてですね。
    アッテネータの記事、非常に興味深く読ませていただきました。
    相性のいいアンプを探す他にこういった方法があるのですね。面白い。
    X10所持していますが、低域の締りがもう少しあると嬉しいところです。

  2. しずの より:

    SECRET: 0
    PASS:
    こんにちは。コメントありがとうございます。
    アンプを買えなくてもなかなかの音の変化で
    作った私もびっくりしました。
    使用する抵抗によって音質など変化しますので、
    もし自作されるならば抵抗の数値を見て低音の調整、
    種類で音質の変化を体感といった形で
    作成されると面白いかもしれません。
    もし今度お会いするときにアッテネータとか
    わたしが持っていたらぜひぜひご視聴をw

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