5N単結晶銅線(OCC)でケーブル自作

IMG_5418OCC(単結晶)の5N銅線で色々な
ケーブルを作りました。

簡単な紹介

今回使用したケーブルは27AWG OCC5N銅線です。
純度だけでいえば今まで紹介した?してないかもしれませんが・・・
zonotoneやオーディオクエストの6N銅線、NORDOSTの
Spellbinderのような7N銅線をちらっと見せたことがあるので
そう考えれば特别高いというわけではないと思います。
ですがmogamiとかは4Nですし単結晶で細い線でテフロン皮膜ながらも
柔らかめの線材であるということを考えるとなかなかおもしろい線材であると思います。
今回は1m購入しましたのでステレオミニケーブルとUSBケーブルを作成しました。

ケーブル作成

まずステレオミニケーブル。線材は7cmと短めに切って作成しました。
プラグについては記事の最初の画像にある芯だけのモノ。ハンダをプラグに乗せて
ハンダ付けをしこのように。

IMG_5419

線の細さを生かして利便性重視のL型にしました。普通ならストレートにはんだづけして
圧縮チューブを被せれば綺麗に仕上がりますが利便性の追求を念頭に
あえてL型にしてみました。
完成図はこのように。

IMG_5426

強引にL型にしただけに圧縮チューブに穴あけ加工。見た目として
良いと言えませんが利便性だけは良い仕上がりになっています。

IMG_5423

短く作ったと言いましたが一応PMAで使用しても余裕のある仕上がりになっています。
7cmでもプラグからそのまま横に出しているだけに線材を節約できた上で
必要な取り回しの確保もできました。
これは一応ブログのプレゼント企画用にストックしておこうかと
思います。(見た目もアレですし入門用にはちょうど良いでしょうw

お次にUSBケーブル。こちらも利便性重視ですがケーブルの太さを確保すべく
8本編みにして作ることにしました。

IMG_5732

長さは恐らく10cm程度に切ったと思います。USBにはんだづけしたら編みこみ。
USBからは横出しにしてHP-P1での使用を意識しています。

USBmaking

編みこんで予備ハンダしたあとDockコネクタにハンダ付けをしたら完成。

USB

USBから右にケーブルがでてDockコネクタの下の部分へとケーブルが収まる構成。
これでも恐らくHP-P1で使用しても若干ケーブルが緩い感じになるかと思われます。
ちなみにSoloで使用すると・・・

IMG_5737

凄くぐにゃんとなって余りに余っていますが線が脇から出ていることによって
コネクタ部分をカバンの下にしての使用も問題なく可能です。画像だとPMAの
PhoneOutの面がUSB側になっていますが(PMAのDACを使用しているため)
通常ならUSBの反対側にPhoneOUTとLineINが来ますのでUSB部分をカバンの下に
持って来られるのは大きいポイントであると思われます。
話がそれてしまいましたが取り回しの面では有利なケーブルであると私は思います。

音質

肝心の音質ですが細い線の割になかなか奮闘している印象はあります。
音のバランスはフラット(あくまでも聞こえ方の印象、ケーブルで周波数特性に大きな影響は通常でない)
解像度はUSBでの使用ではMIL規格の電線(22AWG)と比べても不自然な印象が無いので
なかなかおもしろい選択肢であると思います。ただ、高音や中音のボーカルなどの
余韻が少し落ちている印象を私的には感じました。ステレオミニ(3本ねじり込み)では
線が細いせいか情報量が少ない印象と低音の密度・厚みが足らない印象があり
細さの影響はしっかりと出てきている印象があります。しかし27awgと極めて細い割には
なかなかの仕上がりになっていると思います。高音に変なピークや刺さりも体感的には
感じられませんでしたし、うまくまとまりの取れたOCC線になっていると思います。

話は少しそれてしまいますが8本編みのUSBでも取り回しに影響は無いので
IEMケーブルとしての使用も良いと思います。(4本、音質・音の厚みの面で気になれば8本)
最近私自身、IEMケーブルの作成がマイブームになりつつありますので
また近いうちにこれを3m使ったブレンドものを紹介しようと思います。
IEMケーブルについてはまた別の機会に話題にします。では、これにて。

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