Portable Micro Amp(PMA)のボリュームの改造

9990001000_3639PMAのボリュームを純正のものから
他社製のものに付け替えてみました。
※当然ながら改造は自己責任です。当ブログの掲載記事と
同様の作業をして何らかのトラブルが発生しても責任は取れません

改造について

PMAといえば大型で音質面でなかなかの評判があるように思っています。
PHPAのまとめwikiにおいては「ポタアン界の最高峰に位置する」などと
※私はあくまでも最高峰ではなく最高峰クラスの一つという解釈をしています。(10万円以下で)
評価されるほどであり改造の必要はない、というようなスタンスでいました。
わたしの所持しているPMAはヘッドホン祭の時に買ったものでありまして、
元のボリュームの質は良いものではなく別のものに買えるのも面白いというお話を伺い
改造に踏み切ることにしました。

Linkman_Vol_50kb今回、交換用のボリュームに用意したものは
Linkmanの50kΩ Aカーブの2連ボリュームです。
←マルツにリンクを貼ってあります

ちなみに純正のボリュームは右のイメージのモノです。
アルプス電気のボリュームのようで
恐らくBカーブのものであるかと。
ALPS_Vol


先程、ボリュームの質が悪いことに改造をすると言いましたが
実際に質が悪いのか、単に相性が悪いのか…そこは正直わかりません。
情けない話で申し訳無いですが大切なことなので言っておきますw

改造開始

では、早速改造に入っていきます。手順を簡単にまとめると以下のとおりになります。

・PMAの開腹(1.5mmの六角レンチが必要)
・ボリュームのつまみ除去(1.5mmの六角ではずす)
・ボリュームのはんだ除去(ハンダ吸い取り線で手早く)
・ボリュームの付け替え

まずPMAの開腹やつまみについては上記の通り。ネジに何かしらの以上が無い限りは
簡単に済む作業であると思います。最低限PMAの開腹の作業ができないと
改造は不可能です。
つまみは六角で外さなくても除去する方法がありますが
非推奨ですのでここには載せません。

ハンダの除去についてはハンダ吸い取り線の方が良いかもしれません。
結構奥のほうまでハンダが入っているので吸い取り機での処理は
大変そうな印象を受けました。しかもハンダが少々ドロっと感があり
さらさら吸い込む事ができず除去の作業は苦労しました。
ちなみにかなり奥のほうまではいったハンダを除去に失敗したために
ボリュームを取り出す際にプリント基板のパターンをはがしてしまいました
熱をかけすぎてもスルーホールにダメージが蓄積されますし、除去をおそろかにすれば
プリント基板のパターンをはがしてしまう、こういったリスクがありますので
改造には細心の注意と覚悟が必要でしょう。
少々脱線してしまいますがパターンをはがしてしまいますとこのように配線の
作業をする必要性が出てきます。

CIMG1623CIMG1622

コレを見て何をしているのかイメージが難しい方はあまり改造をおすすめしません。
少々話がそれてしまいましたが、リスクを負いながらもボリュームの撤去完了。
あとはつけるだけで完成です。ここまでくれば特に難しいことはなく
そのまま新しいボリュームをはんだ付けするだけです。
完成図は以下のとおりになります。

CIMG1621

先ほどの配線のものも少々写り込んでいますw
このように奥までしっかりはめ込んでからハンダ付け、
フロントパネルがしっかりはめ込められたら改造完了です。

CIMG1620CIMG1619

ボリュームのつまみは桜屋電気にて黒のアルミのものを仕入れました。
わたしのPMAのツマミのネジは錆びていてダメだったので
使いまわしができないためのツマミ変更です。…少々大きいですね;

音質の変化

改造後の変化としては音の細かさ(解像度)が上昇した一点でありますが、
ケーブル交換による変化よりも効果もあり、また費用が180円程度という点を考えると
なかなかの効果があると感じます。音のバランスや印象については特に変化は感じずに
クリアさだけ上昇という変化ですので誰が行なっても納得の行く改造になるかと思います。
音質に直接は関係ありませんがAケーブ曲線に変更したことが原因なのか、
Algorhythm SoloとPMAを併用しても音量は取りやすく使いやすさの面でも
改善がみられました。リスクを負うことになってしまいますが、
その点を抜けば費用・効果の面で非常に良い改造であったと思います。

まだ、PMA自体のレビューは書いていませんが音の細かさが上昇した以外に
特に影響は出ていないためボリューム置換の状態でレビューを書かせて頂きます。
では、改造ネタはこれにて。

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コメント

  1. とおる より:

    SECRET: 0
    PASS:
    いつも楽しく拝見しております。
    この記事の、マルツへのリンクがAカーブじゃなくてBカーブになっています
    Aカーブ(正しいもの)
    http://www.marutsu.co.jp/shohin_62766/
    Bカーブ(リンク先)
    http://www.marutsu.co.jp/shohin_62773/
    修正しておいたほうが良さげです

  2. AirisLog より:

    SECRET: 0
    PASS:
    とおる様
    こんばんは、コメント頂きありがとうございます。
    お手数をおかけしまして申し訳ございません。
    本日、Aカーブのものに修正させて頂きました。
    ご指摘いただきましてありがとうございます。
    蛇足になりますが、低い音量でギャングエラーが入る可能性はありますが、VishayのP9シリーズはLinkmanの品とくらべて音の粗が少なく小型品ながらもなかなかの性能です。
    http://www.kaijin-musen.jp/155_8130.html
    こちらも参考に宜しくお願い致します。

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