100円で上達!コツがつかめるハンダづけ練習方法

はんだづけ未経験者の方に向けはんだづけ上達のコツを動画と3つポイントでご紹介します。


電子工作を始めるにあたり、はんだづけは料理で言うと材料を包丁で切る工程と同じく欠かせない工程であり
幅広く役に立つスキルです。しかし、なかなかコツが掴めずに苦手意識を抱いている方や
はんだづけが難しそうという先入観からはんだづけを行う工作に壁があるように
感じている方もいらっしゃるかと思います。
私は中学時代に授業で初めてはんだごてを握りましたが
上手く線や部品を取り付けられず苦戦していたこともあります。
いざ、自作オーディオの魅力に魅せられ工作をはじめた時にははんだづけに苦手意識を抱いていましたが、
コツを掴んだら今までの苦手意識がまるで元からなかったかのように解消されました。
ポイントはたったの3つです。
実は簡単なはんだづけ、そのポイントと実際にはんだごての使い方を
ざっくりとまずは動画で解説していきます。前半はポイントを、後半は動画でイメージをお伝えします。

ここからは動画の内容を踏まえて補足や付け足しなど行います。
まず、はんだづけのポイントは3つです。時間・量・温度、この3点に絞られます。
動画を見てもうまくいかない方は3つのポイントに焦点を挙げた失敗の原因をあげますのでぜひ参考にしてください。

◆時間(3秒ぐらいが短すぎず、長すぎずで調整しやすい)

・はんだごてを当てる時間が短すぎる(再度加熱を加えて下さい)
上手く基板やプラグにはんだが乗らない(部品の線や線材だけに芋のようにハンダがのっている)

・はんだごてを当てる時間が長すぎる(部品が壊れてからでは遅いので、注意しましょう)
はんだの変色(くすんで輝きがなくなる)、部品などの故障(通常は3秒も当てれば十分です、)

◆量(なだらかな富士山をイメージした量、基板でもプラグでも同様、太い・大きいモノでも着実に適量をイメージし固定しましょう)

・少なすぎる(追いはんだをしてください)
表面にはんだが乗っているだけ、ランド内やプラグの内部までハンダが浸透していない筒抜け状態

・多すぎる(はんだ吸い取り線・吸い取り器で除去、はんだごてだけでも除去できることもあります)
もっこり腫れ物のように膨れている、プラグであれば他のチャンネルやプラグカバーと接触の可能性、
基板でも想定外の動作の原因に

◆温度(330度~350度ぐらい、5~10秒蒸気がでるぐらいのイメージ)

・温度が高すぎる(水に浸したスポンジを使って少しコテを冷ましましょう)
熱に弱い部品の故障・基板のパターン(配線・ランド)を剥がす可能性・フラックスの蒸発・
はんだごて自体の寿命が縮まる可能性

長時間の作業時やターボ機能(一時的に大きな熱量を与える機能)を使ったあとなどは特に温度調整を意識してください。

・温度が低すぎる(コテがあたたまるのを待ちましょう)
はんだが溶けない、芋はんだ、ハンダが乗りにくい(はんだ付け部もしっかり加熱して、加熱した場所にはんだをあてて下さい)

ここで上げたことになにかしら心当たりがあった場合にはそのポイントに注意してはんだづけを行ってみてください。
他、意外と落とし穴となっている点はしっかりとはんだづけ箇所を加熱できているのに、
はんだを乗せられないケースです。
はんだづけ箇所は加熱できてはんだを載せようと溶かしているのにも関わらず
コテではんだが溶けるだけで加熱場所に乗せられないという例も確認しております。
こて先・加熱部にはんだをあて溶かすイメージでいけば、ランドなど加熱部にしっかりとハンダが乗っていきますので

はんだづけ箇所でダイレクトに溶かすイメージではんだを乗せてみてください。

こうした基板での練習は工具やハンダなどはんだづけセットさえ整っていれば、
60円で練習することが可能です。
時間・量・温度のポイントを掴みはんだづけのコツをつかめれば、
アンプキットの組立や簡単なケーブルの作成、
ヘッドホンの修理や、イヤホン・ヘッドホンの断線修理などオーディオ関係で見ても様々なところで活かせます。
60円でも相当な量練習できますが不安ならもう+1枚、2枚と用意しても、工作に失敗して部品を壊すよりも
安く済むかと思います。単純かもしれませんがまずはどんどん使ってコツを覚えていくことが大切ですので、
ぜひ基板を使って失敗や成功からはんだづけのコツを身につけてください。

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